藤村屋の実店舗の暖簾を替えました。
「調味料・お酒・おぞよ(総菜の意)」など取扱商品のテキストや画像が書かれている、宣伝力強めのちょっとベタな感じ(笑
今時はこんな暖簾も印刷で製作出来るんですね。
黒、黄色、ピンク、青の四色使いでとてもカラフルです。
生地はポリエステルハンプという化学繊維ですが、手触りや質感は名前の通り帆布に近いです。
デザイン会社に頂いたフォトショップ形式のデザインデータをネットで見つけた東京の暖簾屋さんにメール添付で渡して完成。
ラクチンに出来ました。
ちなみに以前ののれんはこちら↓
こちらは木綿で伝統的な染め手法でしつらえた昔ながらの暖簾です。
ご近所の中川染織さんに作ってもらいました。
一力亭の暖簾も手がけてる店で「同じ色にしまひょか?」と言わはりまして「いや、それは畏れ多い、でもあやかりたい、うーん、どうしよう」と随分悩んで決めた色です。
伝統的な手法で作った昔ながらの味わいの暖簾と、デジタル&最新の印刷技術で作った二つののれん。
春夏と秋冬で入れ替えてみようかと考えてます。
ちなみにこの新しい方の暖簾、取り替えてから約1週間経ちましたが常連さんはだれひとり褒めてくれるどころか変わった事に言及されません。
派手かなと思ったんですが、逆にあんまり目立ちませんかね?(苦笑)
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