以前、大原の里の駅の親子丼を食べに行ったら、行った時間が早すぎて提供されておらず、卵かけご飯を食べてきたという記事をアップしたんですが
桜満開の陽気に釣られて、山里の桜を見たくなり大原へ向かいましたので卵かけご飯のリベンジとばかりに再度大原里の駅へ訪れました
大原は京都市内から車が空いてたら20分ほどで行けるので、わりと気軽に行ける場所なんです
大原の桜
里の駅から見える桜は少ないんですが、この桜が一番立派でした
大原里の駅の中にあった桃色の濃い桜、帰宅後画像検索したらハナモモという桃の一種でした
大原里の駅 花むらさき
さて、久しぶりの再訪です
この日は14時過ぎに到着したので、大原の地物野菜の売り場はほぼ完売
逆にこちらの食堂は、桜の時期だけあってほぼ満席の盛況でした
大原里の駅の親子丼
注文してから待つ事10分、税込990円と1,000円を切る親子丼にしては麩とわかめのお吸い物、菜の花のおひたし、胡瓜のお漬物がついてました
山椒の粉も別添えで好感が持てます
まず菜の花のおひたしを頂きました
美味い、実に美味い、ほっこりする手作りの味わいです
お漬物も糠漬けで、少し酸味が出てる古漬け、こちらも手作りの味わいで大変美味しいお漬物でした
いよいよ親子丼です
私も商売人の端くれです
あまりよそ様の商売にケチをつけたくは無いので、当ブログでもできるだけ遠回しで角の立たない書き方を努めてきました
しかし、こちらの親子丼は正直おすすめできません
何がダメかと言うと
◯味付けが甘い
好みの問題もあると思うのですが、やはり親子丼はダシが効いててこそ親子丼
甘味というのは最高の調味料だと思うのですが、それに頼ってはダメだと思います
◯青ネギと玉ねぎの両方が入ってる
どちらか一つにして頂きたい
そして何より、声を大にして言いたいのが
◯鶏肉が小さくほとんど入ってない
正直これはたまご丼ですか?と言いたくなるレベルでした
鳥インフルエンザの影響で玉子や鶏肉が高騰してたのは2023年の事で、こちらに訪れた2024年は卵は物価の優等生と言われた時の値段では無いものの、かなり値下がりしてます
今まで行った店の中で一番最低に鶏肉の量が少なかったので、心より反省して頂き、鶏肉を増量するか、いっその事、玉子丼のみの提供にしていただきたいと思います
同じ観光地の親子丼としては
美山の親子丼が私の親子丼歴でも五本指に入るぐらい美味かったので、同じ里山の親子丼という事で余計に残念な気持ちになりました
たぶん地元の働き者の奥様方が作っておられると思うので、頑張って美味しい親子丼を目指して欲しいです
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