確か去年、2020年の4月だったかにテレビ局から取材依頼の電話がありました。
コロナ禍の祇園を取材したいという内容でした。
その頃は1度目の非常事態宣言下で、祇園町では歩いてる人の姿が消え、四条通りの商店街はシャッター通り商店街となり、歩道でボーリングが出来るんちゃうか?というヒドイ有様でした。
取材依頼を頂いたものの、商売さっぱりで心はささくれだっておりますし、取材を受けても愚痴と文句しか言えないし、そんな事言っても祇園町の為にはならないのでお断りしました。
数日後、取材依頼のあった番組を見たら、近所の2店舗が取材を受けておられて、それぞれ思いを話されていたのですが、二軒ともメイン商品をバッチリ紹介してもろてはりました
しもた、これは取材を受けといたら、少しでも売上アップにつながったかもしれない!
大変反省しました。
以来、取材申し込みを受けると全て対応してます。
しかしながら商売に繋がるような取り上げられ方は皆無でございまして(汗)
今回は読売新聞が取材に来られました。
時期はちょうど桜が散って、マンボーことまん延防止等重点措置の事が言われ始め、また祇園町から人の流れが消えた頃です。
こんな感じで掲載されました。
今回も残念ながら商売につながるような掲載のされ方では無かったのでガクッと肩を落としました
それから数日後、取材に来られた記者さんが掲載紙を郵送してくれはりました。読売新聞は取ってないのでありがく頂戴いたしました。
新聞に封筒が挟まってて中身を見るとこんなお手紙が入ってました。
若い記者さんでしたが、なんともまあご丁寧に。
記者さんのお気遣いに卑しい気持ちで取材に応えてたのを反省しつつ、コロナ収束を祈るのでした
コメントはまだありません