萬治郎さんで鶏の水だき

祇園萬治郎さんの入り口看板
新!八代目日記

祇園は辰巳神社横にあるろうじの奥の萬次郎さんで鶏の水だきを食べてきました。
町内会の新年会です。
うちの町内会は松竹(株)南座を中心に商売人だらけの町内なので、町内会費とは別に懇親会費を集めてて、夏の祇園祭の足洗いと冬の新年会の年2回、美味しいものを食べに行きます。
4連チャンの新年会(的なものを含む)で、今年最後の新年会でした。

2月に新年会ってえらい遅い開催みたいですが、商売人の集まりが多いせいかまだ忙しい1月より2月開催が私が行く新年会は非常に多いんです。
勘定してみたら2月は7回新年会に行ってました。

メニューは至ってシンプルで付き出しは、鳥の肝煮(写真撮り忘れました😥)
鍋を炊いてる間に鶏で出したスープを塩と生姜で味を整え湯呑みで(写真撮り忘れました😥)

萬治郎さんの水だき
萬治郎さんの水だき


そして骨付き鶏が入ったお鍋を頂き

萬治郎さんのおじや


鶏の出汁がたっぷりの残り汁でおじや
最後に水菓子のイチゴ(写真撮り忘れました😥)
です。

胃腸がお疲れ気味でしたが、夏場は店を休んで※仕込んではる手作りポン酢で、〆の雑炊まで美味しく頂けました。
そうなんです、こちらの店は夏場は休みでお鍋は冬しかいただけません。
昔はフグ鍋屋さんとかシーズンだけ営業の店が祇園に何店舗かありましたが、今はあんまり聞きませんね。 半年だけ営業とか今時の「コスパ」とか「タイパ」とか資本主義社会の行き着く先というのかZ世代が重視するしょうもない価値観には合わないのかもしれません。

過疎化の進む東山区、私の同級生のほとんどが地元を離れてますが、数少ない中学生の同級生が、萬次郎さんの女将なんです。
インバウンドのせいかこのあたりも薄寒い狙いすぎのコンセプトだけ京都で他府県資本の店ばかりになりましたが、萬治郎さんのような祇園の情緒を伝える昔ながらの名店、末長く繁盛して欲しいです。

※夏場は鶏鍋は昔ながらに休んではりますが、親子丼のランチ営業をされてます。

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