毎月5日と20日は無火災推進日で、消防団員は器具庫へ集合、防火活動(いわゆる「ひのよ〜じん」)で担当学区内を巡回したりするんですが、2020年3月5日の無火災推進日は新型コロナウィルスの影響で自宅待機となりました
消防団活動としては、3日に祇園甲部歌舞練場で行われる予定だった総合防火訓練が中止、東山花灯路の巡回警備も花灯路自体が中止になったため、無くなりました
今月は消防団の予定以外にも、所属してる宮本組雅楽班の発表会も中止、八坂神社の大国社遷座祭も中止、いずれも龍笛で参加ご奉仕する予定で気合いを入れて練習していたので、気が抜けてしまいました
こういった予定とお稽古などの予定をカレンダーから全部消すと、ほんとに真っ白
真っ白すぎて家と仕事場の藤村屋の往復だけの毎日です
感染拡大防止にはそれが良いのでしょうけど、なんかフラストレーションがたまります
そんなおり、京都のパン屋さんの志津屋さんで京都市消防局とコラボしたカルネを売ってるとの情報を得、一番近い京阪四条駅の志津屋へ行ってきました
祇園界隈も今までの喧騒が嘘のようにひっそりしてますが、京阪祇園四条駅もやはり人が少なめ
志津屋さんの商品棚も少し少なめになってるような気がしました
カルネというのは志津屋の名物パンで、丸くて少し歯ごたえのあるフランスパンの中にハムとオニオンスライス、マーガリンを挟んだあっさりシンプルな味わい
びっくりするぐらい美味いっ!て事もないけど、あっさりしてて、ついついリピ買いしてしまうんです
あんんまり美味しそうな写真が撮れなかった、すんません
志津屋に行くと、これとカツサンドは必ず買ってしまいます
京都駅八条口にも志津屋さんがありますので入洛の際はぜひお召し上がりください
京都の人の多くは新幹線に乗る時には志津屋のパンを買って車内で小腹を満たすという暗黙の了解があるとかないとか
京都市といえばパンの消費量が全国1位、、、だと思ってたのですが2016~18年分の統計ではお隣の大津市が全国1位だったとニュースになってました
2位は堺市、3位は京都市だったようです
新聞記事には
びわこビジターズビューローでは、最近の高級食パンブームが影響しているとみる。「滋賀県民はパソコンやスマートフォンの所有率も高く、新しい物に敏感。高級パンに注目が集まる中で、パンを食べようと思う人が増えている」と推測している。
とあるのですが、私はパン好き京都市民が大津市にたくさん移住してるからだと推察します
第一次移住ブームはバブル崩壊後
銀行の貸しはがしに遭ったご近所さんもたくさんこれで滋賀県に移らはりました
そして現在は、インバウンドの悪影響、土地価格が高騰し、若い世帯が京都市内に住めないという事態
観光都市京都というけれど、これからの京都の伝統文化を担う若い人が住めない町に未来はあるんでしょうかね?
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