藤村屋オンラインショップを開設、運営開始したのが1997年頃
その頃に同じようにオンラインショップにチャレンジしてる友人達と関西ECというグループを作って勉強会や情報交換をしたりしてました
本を共同執筆したこともありました
四半世紀の付き合いになりますので、気の置けない仲間でありまして、年に数回会う程度なのですがオンラインではしょっちゅう交流している私にとって大事な友人達であります
そんな大事な友人の一人、阿波のうまいやっちゃを運営してる谷内さんのお招きでオンラインショップ仲間と徳島でみかん狩りをさせてもらってきました
徳島へは京都駅から出てる高速バスが便利なんですが、翌日は高松へお墓まいりに行く予定だったので車で移動しました
京都から明石大橋を渡って淡路島を横断し大鳴門橋で徳島入りです
途中淡路サービスエリアで淡路サービスエリアの淡路産しらすと鳴門産わかめの丼を朝ごはんに頂きました
生しらす、関東圏のものだったですが最近は西でも食べられるようになりましたよね
谷内青果店は徳島駅前から車で小一時間ほどの徳島県勝浦町にあります
勝浦町は県内有数のミカンの産地だそうです
山の中なのに勝浦町って海辺みたいな名前ですね?
って谷内さんに言ったら
勝浦は源平合戦の古戦場でもあり、昔の海岸線はこのへんやったとのこと
なるほどぐぐってみると源義経は紀州和歌山から船で紀伊水道を進み、徳島の勝浦から四国に上陸したとありました。
1000年で海岸線はそんなに広がるもんなんですか!
びっくり!
ミカン狩りの前にお昼ごはんに 阿波地美獲あおきに連れて行ってもらいました
手軽にジビエが楽しめるお店です
カモ鍋定食を頂きました
お店の裏側に広がるミカン農園
すぐ後ろに川が流れ、奥に山がある、日本の原風景です
ミカンは小粒ほど甘みがある
枝が上に向かってるものより下にぶら下がってるミカンがうまい
など品定めの手ほどきを受け、ミカン狩りを開始しました
この辺が美味しいんやろか?
恐々ミカンを剪定ばさみで枝から切り落とします
ミカンってこんな風に成ってるんですね
最初に採ったミカンの皮を剥いて早速頂きました
うまい!
やはり自分で選んで獲った獲りたてのミカンは格別です
地面を見たら2房ほど食べたミカンが捨ててある
誰だ!もったいないことをするのは
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オーナーの谷内さんでした😅
味見したミカンを全部食べてたらお腹がいっぱいになるので捨ててるそうです
ところどころにミカンのミイラが
なんかもったいないですねと言いましたら谷内さんは
捨てたミカンが土の栄養になって、また来年のミカンの味を良くするんじゃ
と言わはりました
なるほどなぁ
みんなたくさん収穫させて貰ってお土産に頂きました
谷内さんありがとうございます
ミカン狩りの後は作業所見学へ
ベルトコンベヤーに乗ってミカンがたくさん流れてきます
サイズは機械が選別してくれますが、傷などがあるミカンは人間の目で判別します
ダンボールの自動組み立て機
オンラインショップでは発送用の段ボールはたくさん使いますが、自動組み立て機を持ってるところはそうな無いでしょうね
すごいねえ、すごいねえを連発しました
谷内さんのところでは自社の農園で獲れたミカン以外に周辺の農家さんのミカンを選別、箱詰めする作業も受けてはるそうです
「もうあと10年もしたらミカン?昔そんな果物あったねって時代が来るぞ」とは谷内さんの弁
谷内さんのところにミカンを持ってくる農家は年寄りばかり、手作業でしか収穫できないミカンは少子高齢化の日本で幻の果物になるとの谷内さんの未来予測
冬になったらいつでもコタツでミカンを食べられる今って幸せな時代なんだと思いました。
谷内青果さんでは直売所も併設されてまして、見学中たくさんのお客さんが来て買い物されてました
直売のミカンは機械選別を通さない手で選別したミカンを販売されてるそうです
機械選別で落ちたりすると味が濁るそうなんですね
直売所にこられた方は手選別で味の澄んだミカンが買えるんだそうです
狩ったミカンを10kg近く頂いたんですが明日行く親戚へのお土産に貰ったものを渡す訳にはいきませんのでふた袋購入させて頂きました。
そのあとみんなで徳島駅前まで戻り、夕食を食べながら楽しいひと時を過ごしました。
谷内さんありがとうございました
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