家庭画報6月号と京都らしさ祇園らしさ

家庭画報6月号
新!八代目日記

家庭画報6月号に鍵善良房さんの今西社長おすすめの品、という企画で藤村屋のちりめん山椒をご紹介頂きました
ありがとうございました

次のページには京都のちりめん山椒食べ比べ特集で有名ちりめん山椒店がずら〜っと紹介されているので、編集者さんは出来ればちりめん山椒以外の店を紹介して欲しかったんちゃうやろか?と案じつつ、ご店主さんと地域のことで何かと仲良くにして頂いてる鍵善さんや、いづ重さんと並んで掲載して頂いてるのがなんともうれしいんです
祇園ってたくさん店がありますけど、商売だけをしにきてる店が半分以上で、そういう店は弥栄学区や祇園地区のことについては本当に無関心なんです

例えば八坂神社の祇園祭のご奉仕、消防団活動、自治連合会、町内会、地蔵盆など、商業地であっても住んでる人もいるわけで、地域への奉仕活動は誰かがしなくてはいけません
例えば鍵善良房さんの社長は地元消防団の分団長ですし、いづ重の社長は祇園の商店街の理事長です
地域の活動に熱心にご尽力されてます

他所から祇園にこられて商売してる店はそういったことに全く全然無関心で悲しくなります
祇園で商売をさせて頂いてる、だから地域を良くしたい、という意識はゼロで、祇園で金儲けできなかったら他の地域で商売をしたらいい、そんなフランチャイズ店ばかりが増えていきます
そのくせ観光客受けする「京都らしさ、祇園らしさ」を全面に出してきます
それは観光客ウケを狙って作られた祇園らしさであって、その地域に根ざして商いをしてきた人達とご贔屓のお客様が作ってきた祇園らしさとは全くの別物です

テーマパークと揶揄されることが多くなってきた祇園ですが、地元のことを一生懸命に考えて自分の時間を費やしボランティアしてる人はたくさんおられます
他所から来て祇園で商売してる企業は、店長とアルバイト店員しか置いて無いので、人手を出して欲しいとまでは言いませんが(本当は人が地域に関わってくれるのが一番ですが)、せめて、地元商店街や町内会などに入って地域の人達と馴染んで頂き、地域の人の想いをお商売に反映させて頂いて、お祭の時はちゃんと奉賛して頂いて、祇園町の賑わいに協力して頂いて、祇園の一員になって欲しいなと思ってます

雑誌掲載してもらいました😊からずいぶん横道にそれましたが、京都や祇園が京都らしく祇園らしくある為にも大事だという想いが溢れてしまい、つい、ボヤいてしまいました😅

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