昔は祇園祭時期になると、宮本組のほとんどすべて行事をブログにアップしたりしてたのですが、祭事中に写真をパチパチ撮ってると立場上あまり宜し無いので、忙しいのも相まってこの時期は更新が止まりがちになってしまいます。
本日7月10日は神輿洗いの日、この日より祇園町の祇園祭はスタートし、商家の軒下にはハレの期間として幕が下がります。
藤村屋でも10日から28日まで夏らしく麻で作った幕をぶら下げます
私の所属している宮本組でもこの日は朝から晩まで行事があります。
まず朝6時集合で宮川堤を清掃します。
放置自転車の撤去、掃除、草刈りをしたのち神事用水を置く場所に打ち水をします。
一旦解散し、次は9時半に目病地蔵さんと呼ばれる仲源寺に集合
鴨川は四条大橋まで行き、橋の上からロープで桶を垂らし鴨川の水を組み上げます
この日の宮本組はそれぞれの家紋の入ったら白紋付に袴姿でご奉仕します
昔や役員と数人に若手でやってましたが、最近は手伝ってくれる組員が増えました。ありがたいことです。
小さくですが私も写ってますよ。どんな顔のおっさんか見たい人は画像をクリックして拡大してみてください
その後、鴨川東岸に汲み上げた御神水を設置、祈祷された御神水は夜の神輿洗いに使われます。
仲源寺に戻り、宮本組よりお祝いの紅白饅頭を頂きます。
それがこれ
画像ではサイズ感がわからないのですが、一般的なおまんじゅうの4倍ぐらいのサイズです。
夕方の神輿洗いに出かける際に、一つ頂戴しました。
鍵善さんの薯蕷饅頭は皮が美味いんですよね、もちろん餡子も美味いですが
以前つくね芋のとろろが好きだとご隠居さんに言ったら、薯蕷饅頭の材料でいっぱいあるからと一つ貰った事があります
あのゴツゴツした芋がこんな上品で美しくふっくらした饅頭になるんですから職人技ってすごいですね。
高級な薯蕷饅頭ですからお抹茶などを用意し大事に頂くのが筋ですが、手づかみでかぶりつきでいただきました。
こんな画像見られたらご隠居様に怒られるかな?
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