さて今回は藤村屋から一番近い力持食堂さんへ行ってきました。
藤村屋から大和大路を北上し5筋目角、徒歩3分ほどのところにある力餅食堂さんです
力餅食堂加藤商店さんの記事でも書いてましたように、力餅食堂は京都に数店舗あり、今でいうフランチャイズというか、のれん分けというか、今時のフランチャイズのように仕入先を限定されたり売上から上納金を納めるような縛りは無いみたいですね。
入り口右には食品サンプルが飾ってあるショーウィンドウ、左側のウィンドウは半分自動販売機に隠れて小物が置いてあります。
たぶん昔はここにおはぎとか饅頭が置いてあったんだと思います。
昔こういうおうどん屋さんは餅や饅頭が併売されてて、店内で食べてもよし、テイクアウトも出来る店が多かったのですが、最近はあまりそういうスタイルは見かけなくなりました。
以前、当ブログで紹介した同じ力餅食堂系の力餅食堂加藤商店さんは今でも甘いものを店頭販売されてますね。
店内はこんな感じ
テーブルや椅子は使い込まれた感じ、店の歴史を感じます。
小綺麗に清掃されてました。
僕はハイカラな店よりこういう感じのお店が落ち着くんです。
ここはほとんど地元客ばかりこられる店だと思ってたんですが、店先の食品サンプル効果か店内を覗き込むようにしてから入って来る観光客っぽい方が2組、僕が食べてる間に入ってきはりました。
祇園にあってこの値段はかなり良心的ですよ、庶民の味方です。
(僕はチェーン店は餃子の王将以外は嫌いなので、その辺の値段帯を知りません)
注文してしばらくすると運ばれてきた力餅食堂さんの親子丼
どんぶりの上に割り箸が乗ってるのがなんだか新鮮でした
たくあん2切れ付き
湯気の上がる親子丼と対面する至福の時😍
生きていてヨカッタ
親子丼には最初から粉山椒がふってありました。
粉山椒嫌いというわけでは無いんですが、ここは出来れば自分でふりかけさせて頂きたいな
お味はおうどん屋さんの親子丼らしく、ダシがよく効いてて美味しかったです。
私の注文の後から入ってきはるお客さんに店員さんが
「ご飯が炊けて無くて麺類しかできませんが良いですか?」
って了解を得てはりました。
よかった、ギリギリセーフ
12時頃だったんですが、コロナ禍で人通りの少ない大和大路通ですから、少し少ない目に準備されてるのかもしれませんね。
もし丼目当てで行かれるなら行く前に電話で聞かれるのも良いかもしれません。
力餅食堂さん(大和大路通り)の最寄駅は京阪電車三条駅もしくは祇園四条駅、いずれからでも徒歩5分で行けます。
新門前通角にありまして、新門前通は多くの古美術商があり、楽しい通りですよ
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