京都におもちゃ映画ミュージアムという小さなミュージアムがあります。
おもちゃ映画というのは
玩具映画とは、玩具映写機の販売のために、劇場で上映された無声映画の断片を切り売りしたり、あるいはアニメーションのように独自に製作した映画のことを言います。大正から昭和の初頭(1920~30年代)は、日本の無声映画の全盛期ですが、トーキー時代に入り、不要になった無声映画は再生フィルムとしてリ・ユースされたり、可燃性フィルムであったため、廃棄されたりして、失われて行きました。だから、ほとんどの無声映画が散逸しています。 20秒から3分程度の短いものですが、オリジナル映画が既に失われているため、玩具映画と言えども、たいへん貴重な映像たちです。(おもちゃ漫画ミュージアムHPより引用)
だそうで、こちらには古いチェンバラ映画やアニメーションなど決してテレビやVODでは見られない映像を見せて頂く事ができます。
そんなおもちゃ映画ミュージアムで大魔神のマット絵特集をされているので行ってきました。
マット絵ってご存知ですか?
昔の映画で背景などを絵で書いて、人物などと合成する事で、映画セットより低予算で映画セットには表現できない広大な風景や想像上の風景などを表現するものなんです。
今でしたらCGで表現すると思うのですが、当時は手書きの絵だったんですよね。
私が初めてマット絵を知ったのはSTARWARSを観て「これはどうやって撮影しているんだろう?」と興味を持ったのが最初です。
たとえばこのデススター内でずらっとストームトルーパーが並んでいるシーンはこんな感じで書かれていたんですよね
テンションマックスでおもちゃ映画ミュージアムに訪れたものの、時すでに遅く次の特集展示に変わっていたのです😭。ぐぬぬ
ミュージアムの奥様から展示物の詳しい説明をして頂き、話の流れで実は大魔神のマット絵が見たかったんですと申し上げたら、わざわざ倉庫から出してきてくれはりました。
それがこれ!(撮影許可を頂戴しております)
思わず「おおっ」と声をあげてしまったのが、これ
ハニワ顔の大魔神が悪役の不敬千万でちょいおこ状態のマット絵ですね
背景だけではなく大魔神像の上に重ねる特撮にも使われていたんですね。
奥様のご好意で長時間楽しませて貰ったおもちゃ映画ミュージアムを後にし、もう一つの目的地、京一本店さんに向かいました。 徒歩5分ほどの距離です。
京一本店さんのすぐ横にはたぶん日本一の中華料理チェーン店である、餃子の王将一号店があります。
そうなんです、王将は京都発祥だったんですね。
たくさんの人で賑わう王将を素通りし、京一本店さんに着きました。
間口は大変狭いんですが、京都らしくうなぎの寝床スタイルですが
ショーウィンドウの食品サンプルがこれでもか、これでもかと訴えてくるんです
ああ、どれもこれも美味しそう
特にパフェ系がなんとも懐かしいスタイルなんです
どれもこれも良心的な価格で安心します。
この大宮周辺はもともと大衆的な店が多いんです
亡くなった私の親父曰く、労働者向けのお店が多く若い時はよう行ったとか
こちらの人気メニュー 名代中華そばにするかカレー中華にするか悩みながら、いつもの通り親子丼を注文しました
京一さんの親子丼
たくあん付き
美味そう、美味そうなんですけど、食堂系の店にありがちな玉ねぎが入ってます。
たまねぎが入ってる親子丼は甘いんですよね
カツ丼には玉ねぎやだと思いますが親子丼に玉ねぎは無用の長物です
で、カレー中華も美味しく頂きました。
九条ネギたっぷりのカレー中華、たいへん美味でございました。
京一本店さんへの最寄駅は
阪急電鉄京都線 大宮駅から徒歩1分
京福嵐山線 四条大宮駅から徒歩1分です
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