新撰組を感じに壬生の屯所へ行ってきました

石田散薬ならぬ石田散豆
京都地元民観光

ひいひいばあちゃんが娘の頃、店の木戸の隙間から夜外を眺めてたら時折お侍さんが歩いててとても怖かったと言うてたと、私のお婆ちゃんが私の子供の頃に言うてました。

藤村屋は大和大路通りという、東海道の終着地、京都は三条大橋から大阪や奈良へ向かう奈良街道につながる通りにありますし、歓楽地祇園の中にあったので、幕末は有象無象がウロウロしてたんでしょうな

実際、池田屋事件の時に土方隊は祇園石段下あたりにあった祇園会所から大和大路通を北上し三条大橋を渡って池田屋を襲撃したと言われてます。

土方歳三が率いる新撰組が藤村屋の前を通って行った、なんて想像するとワクワクしますが、実際は町人からしたら怖い事やったんでしょうね。

というわけで壬生の方へ行く用事があったのでふらっと新選組屯所跡の八木邸へ行ってきました。

八木邸


内部の撮影は一切禁止との事で画像はありませんが、芹沢鴨がベロンベロンに酔わされたあげく、愛人と共に畳かぶされた上から刀で突きまくられて惨殺された部屋と言われてる部屋にも入れましたよ。
芹沢鴨もたいがいやったみたいですが、新撰組もやる事が無茶苦茶ですよね。
そんなオドロオドロシい、今なら確実に事故物件な部屋もきれいに片付いておりました。
再現人形とか蝋人形でつくって飾ったら人気を呼ぶだろうなぁと思うのですが。
そのぐらい燃えよ剣で読んだあのシーンは鮮烈でした。

屯所前にある鶴屋さんでお土産を買って帰りました。
土方好きなら( ̄ー ̄)ニヤリッとなる

石田散薬ならぬ石田散豆、中身はしぼり豆でした

石田散薬ならぬ石田散豆
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